2007-01-01から1年間の記事一覧

終わりゆく今年

測定における誤差の扱い方の奥深さについて目を回す。 学部の一般教養の授業をちゃんと受けていれば こういう基礎の基礎的なことについて今更悩まなくても済んだのだろうか・・・ ひょっとしたら雪が降るのではないかと 1日中その時を待ち構えていたが、ずっと…

指が震えたり、焦点がずれたり

さすがに今日は先生もいなかったので、思う存分散らかしながら実験しまくる。 試行を繰り返すうちに測定値がそれっぽいところに収束しつつある様子が確認できたが すでに測定マシーンが一般に販売されていて その筋の人は測定マシーンで測るのが標準である、…

パプリカ

筒井康隆原作の小説の映画。 "パプリカ"の映画化の話はずっと前にどこかで読んだ気がしていて 一体どうやってアレを映像化するのかと思っていたら、 アニメだったという。 話の都合上、いかにもキチガイっぽい映像やセリフが散りばめられていて 原作を未読の…

ランド・オブ・ザ・デッド

あちらこちらにゾンビが氾濫している中、 生き残った人々のうちお金持ちの人は街の中心にある高層ビルで 以前と変わらない優雅な暮らしをして、 庶民はお金持ちの人からお金をもらいながら 他の街から食料を奪取してくるのが仕事、という世界が舞台。 単にお…

力の限りにだらしなく

インターネッツが不調だから、という理由で おやつを食べながらゾンビの映画を見るなどして過ごした。 明日こそは学校に行って 好奇心を満足させるべくアヤシイ実験を全て完了させたい。

壊し納め

昨日の忘年会の後はとても年賀状を書ける健康状態ではなかった。 そして今日は、レクサスなる車を運転することになって車庫入れに失敗しまくった挙句 車体側面をボコボコにした夢を見つつ、夕方にハラヘリ状態で目が覚めた。 研究室を掃除した際に 壊れたハ…

もうアカン

吐いた。

"らしい"振る舞い

B4氏と繰り出した昼の食堂において、先生がひょっこりやってきて こちらとつかず離れずなしごく微妙な場所にお座りになられた。 近くに来るのなら一緒に食べれば良いのに・・・! うっかりすると12時間ぐらいかかりかねない集会が 我らが先生の一声でサクッと終…

摩訶不思議ホニャララー

せっかく日頃から実験データをこまめにまとめていて ギリギリまで実験プレイに興じるのも避けたというのに、 なぜ集会の準備が前夜になっても終わらないのか。 この頃は大事な大事なカラーレーザープリンタが 詰まってしまうことが妙に多い。 つい今も、たっ…

過去をほじくり返す

一体本当に上手くいくのやらいかないのやら アヤシイ実験を片付ける。 作業の際に若干パラメータが予定と違ってしまったが、 出来たか出来てないか、と問われると"出来た"と言えるのでヨシ。 "材料が1つしかなくて失敗したら終わり"といった 緊張感あふれる…

紙一重

研究室のメールはメーラーにメッセージを落としつつ webメールでも読み書きできるようなシステムにしているのだが、 今日はかくかくしかじかのためにログインできず。 それなのにちょっとばかり過去のメールを参照したい用事ができてしまったので 仕方なくわ…

まぶしくない黄緑と白と黒

新潮文庫のキャンペーンのために、年賀状ではないハガキを書いた。 今時ハガキによる応募を求めるキャンペーンでは応募者も少なくて 当選する確率が高くなるんじゃないかと 密かに期待しまくっているのは秘密だ。 現実と向き合って、パワーポイントでスライ…

司馬遼太郎「関が原」

厚めの文庫で上中下3冊。 分量はカラマーゾフの兄弟に相当するが 登場人物の数ではこちらのほうが格段に多い。 多いといっても、最初から最後までずっと活躍するのは 石田光成、島左近、徳川家康、本多正信、初芽、の5人ぐらい。 その他の人物はフォーカスが…

本田桂子「ゼロから教えて! 株教室」

最寄りGE○のビジネス書コーナーは 大抵の本が古すぎかつマニアックというひどい有様なのだが (出版された時代のトレンドを知る、という意味では良いかもしれない) 一冊一冊よおおおおおおおおく探すと このような素人向けの本もあったりする。 ファイナン…

藤原正彦「国家の品格」

第一章を読み始めたときには著者が自信満々すぎて なぜこの人が品格を語っているのかとビックリしたが、 自分のわずかな海外旅行経験で受けた欧米の印象と比べると 読み進めていくうちに同意できる部分も意外と多かった。 この本を読んで自分にとっていちば…

いつも通り食べすぎ

ネコたちのたまり場になっている辺りに監視カメラが設置されたらしい。 もしやネコさんをいじめる不届き者が現れたりしたのだろうか。 夕方からは、あまり気の進まない集会に参加。 参加者が思っていたより少なくて拍子抜けしてしまったが 自分が顔を覚えら…

今日頑張ったことといえば

缶入りコーンスープに入っているとうもろこしの粒を 初めて全部食べることができたことが第一。 観察マシーンの使用において、 前は操作してみたところで効果をよく実感できなかった調節ツマミを あえて回した場合の効果が何となくわかってしまったことが第…

スープなら具も欲しい

暴君ハバネロブランドの缶入りスープを飲んでみると 辛さよりも酸っぱさが際立った味付けになっていて、若干残念な気分になってしまった。 購入した生協(遠い方)から研究室まで持ち帰るまでの間に 冷ましてしまったのも良くなかったのかもしれない。 半ば…

怖すぎる

大事な大事な某観察マシーンに必要な消耗品が すでに生産中止になっているらしい。 問題の観察マシーンは相当に旧式でありながら研究室の主力グッズだったりするので 先生主催の研究室の行く末がますます心配になってしまう。 ヤフーのトップページで "自転…

乗りたい電車はみんなもういっぱい

帰省しようかしまいか悩んで とりあえず特急の予約状況をチェックしてみると、 朝早すぎて乗れそうもない便か喫煙グリーン車なるとんでもない車両以外は すでにほとんど満席だった。 よほどおかしなことが起きない限り、やっぱり帰るのはよそう。 今日は珍し…

論文<銭

インターネッツで適正検査を受けて これまた毎度のようにひどい目に遭った。 x個の赤い玉とy個の白い玉が袋の中にあり、 z個を取り出すと白い玉が出る確率は云々、 という類の問題が、結局最後まで解けなかったとは・・・ ファイルに挟まっていた論文を見て見ぬ…

シェイクスピア「じゃじゃ馬ならし・空騒ぎ」

どちらも生意気な女が大人しく結婚する話である点で似ている。 "じゃじゃ馬ならし"は似た名前の人が多すぎるうえに ペトルーキオーのプレイなんかも少々不愉快ではあるが、 じゃじゃ馬だったカタリーナをとりまく人々のあんまりな萎縮ぶりや 最後の賭けの場…

村上春樹「東京奇譚集」

翻訳でもエッセイでもなく、 村上春樹の小説としての新作を読んだのは久しぶりだ。 (単行本が出たのは2年前だが・・・) 個人的に、村上春樹の短編集の表紙といえば"白い"イメージが強いので 文庫の表紙はちょっと"らしくない"印象を受けたのだけれども、 実際…

ポイントもたまる

キングのセルが面白すぎたおかげで 実験データをまとめるなどの作業が何もできなかった。 いかにも面白そうな本は予想以上に面白かったりするから危険だ。 先月のカードの明細が届いた。 普段はカードを全然使わないけれども、異国ではカードばかり使ってい…

スティーブン・キング「セル(上)(下)」

携帯電話の電波に乗ってきた変なパルスのせいで その瞬間より後に携帯電話を使った人がみんなゾンビ(のようなもの)になる話。 (ケータイ小説だ!) トミーノッカーズにおいてボビが森でつまづいたり ザ・スタンドにおいて基地の警備員が逃亡するだとかの …

インターネッツで調べものをしていると見せかけ

某社に渡していた実験グッズが いかにも有害そうな香りを発する状態で戻ってきた。 一体使用中に何があったのだろう? 秋頃から株の動きなんかにこっそり注目している。 といっても、 株を特別に勉強したりあるいは買ったりする具体的な予定があるわけでは無…

殺伐としているわけではない

研究室メンバー全員が研究室あるいは実験室に集うこともボチボチあるのに 必要な用事以外の会話がほとんどない日々。 静かなのは望むところだし自分も話題が豊富なタイプではないけれども、 ボケたりつっこんだりのやり取りが全く無いのは、それはそれで物足…

過去に生きていた日々

愛用の腕時計に表示されている日付が間違っていた。 ここしばらく日付の記入が必要な書類を書いたり何だりする作業が無かったのや 実験ノートの日付もパソコン上に作ったファイルの日付と照合してみると なぜか合っていたりするのがこれ幸い。 環境に優しい…

どっこい×どっこい

愛車にまたがって学校に向かっていると、 向こうから乗って来る人とちょうど曲がり角かつ車止めで狭くなっている辺りで すれ違いそうに見えた。 その相手はいかにもトロそうな雰囲気だったものだから (狭い道を複数人でモタモタ歩いていそうな!) 頑張って自…

もう週末のことを考え

実験データをまとめていると 肝心な部分のデータが足りないことに気付いた。 ノートによれば不足している条件での試行では "現象の観察は不可能"だったことになっているが 似たような条件できちんと観察できている試行もちゃんとある。 実験していた当時、瞬…