アマデウス

実はこの前の旅先で仮面舞踏会で使うような仮面を
3つも買ってきてしまって、そのときにはノリノリだったものの
今は一体どうしてくれようかと途方に暮れている。
一応普段から目につくような場所に飾ってあるが、
はっきり言って気持ち悪い("キモイ"ではなく)。
しかしひょっとしたらある意味上品な一発芸として使えるのではないかと
映画を参考に仮面の使い方を習得しようと思っていた。


しかし結論から言うと、仮面なんて代物は昔のヨーロッパの格好には
似合うけれども、現代の普段着には似合わなすぎる。
一発芸としては結構ギリギリなように思える・・・


肝心の映画の内容はというと、
演劇とかミュージカルとかオペラとか
その手の舞台で行われるイベントに興味津々な年頃としては、
オペラの場面も含めてとても楽しめた。
映画における音楽の重要さに初めて気付いた気がする。
あらすじなんかだと相当に嫌な奴なんじゃないかと
思わせられたサリエリが"悩める凡人"として、
むしろなかなか共感できる人物だったのも良かった。
同じ映画を何度も見ることはまず無いのだが、
これはそのうちにもう1回見たくなるかもしれない・・・