向き合うべき現実がさらに

どうやら先生がこの期に及んで
まだ何やら往生際の悪いことをのたまっているらしい。
全然何も知らないフリをして
学生の立場からもさり気なく突っついてみるべきだろうか…


いつの間にか風呂場の換気扇が不吉な音を発するようになっていた。
天井のフタを開けて様子を確認するのもその気になればできるはずだが、
例えば換気扇に何かの死体が絡まっている可能性を考えると
怖すぎて到底無理だ。
軸受の寿命か何かであることを切に願う。