まだ使えない

観測値を補正する方法が確立できたのに、
トルク計が相変わらず不安定な挙動をしてくれるので
基準にする値を定められない。


装置とデータ処理プログラムはもう何年も使われているものだ。
A/D変換したデジタル値を物理量に変換する辺りで
出所のよくわからない係数を使いまくっているあたりが怪しいと思っているのだが、
去年までの実験結果を疑う発言はさすがにちょっとできない。
(新しい係数をもとめるにしても、まずそのもとめ方が不明であるうえに
その係数の妥当性を検証できない)
かといって測定結果の平均値が許容範囲に収束するまで
エンドレスに測定を繰り返すのはちょっと嫌すぎる。
そもそもy軸方向のオフセットだけでなく勾配にもバラツキがあるデータの平均値を
補正の基準値として使うこと自体がなんだか・・・


正直、今や実験はかなりどうでもいい。