サボり日

雨が降っていて残念な気分になったりしながらも、
久しぶりにゆりかもめへの搭乗を楽しんできた。


某氏は何かにつけて"商売人の子"という言葉で
私を語ろうとするのだが、
今までの人生で"商売人の子"であることを意識したことといえば、
サザエさんのアニメにおいて
波平さんやマスオさんが朝からバスや電車で出かけて
時に酔っ払っいながら、お土産をもって帰宅する
という状況がある年齢までまったく理解できなかったことぐらいだ。


けれども、学校の先生や両親には自身経験していないために語れないことを
アレコレ語られて、この頃ではサラリーマンになることが
どれだけ恐ろしいことなのかに気づきつある。
たとえば、出てくる料理が自分の口に合う合わないに関係無く
(正直、一皿1000円以上の料理は"当たり"を引いた試しが無い)
人と食事するときにはファーストフードでない店で食事するべきだったり、
「とりあえず肉」とか言わないで
"それっぽい"オシャレな順番で注文しないといけなかったり
ワインなんかを飲まないといけなかったり。


仕事を覚えることはもちろん大変と思われるが、
この手の社会人的生活習慣を好きになることもまた相当に困難な気がする。
社内や社外に関係無く、上品すぎない友達ができるといいのだが・・・