安部公房「水中都市・デンドロカカリヤ」

そういえば昔結構好きだったことを思い出して安部公房の短編集


安部公房といえば
"砂の女"にしろ"箱男"にしろその他の長編にしろ
ストーリーや設定が派手な割に文章の雰囲気が物凄い地味で
ぼんやりしていると退屈してしまいがちだった覚えがあるのだが、
短編でもやはり相変わらずだった。
ただ短編の場合は、適度な長さで話が終わるためか
退屈さはほとんど無くておまけにこの短編集では全部が"当たり"だった。
来年度の読書は安部公房祭りにしてみるのもいいかもしれない。

水中都市・デンドロカカリヤ (新潮文庫)

水中都市・デンドロカカリヤ (新潮文庫)

あらゆるひらめきを試し

ここ数年の悪行を懺悔するために
狭すぎる車に押し込められて海にお参りさせられてきた。
道中ではカーブが激しすぎでベロンベロンな気分になるやら
尻が痛くなるやらで、移動がすでにある種の罰のようなものだったけれども
分不相応な教育もこれでおそらく最後であることを考慮すると
(もう随分と有害な思想を吹き込まれてきたように思える)
ようやく色々なことが一段落した気分だ。


すっかり投げやりな気分でMYST4に取り組んでみると
意外にも1つの仕掛けがあっさり解けてしまって
その後も芋づるのごとくに話が進んでしまった。
(まだクリアには遠そうだけれども)
ひょっとして引っ越し日までに間に合うかもしれない…!

公開がとっても待ち遠しくなり

いつの間にやら大人数でシーフードを食べ尽くす会なるイベントが企画されていて
引きこもり派としては迷ってしまうのだけれど、
誘ってくれてありがたやと思って仲間に入れてもらうことにした。
それに食欲だって引きこもり欲と同じぐらい大事だ。


スカイ・クロラの映画のサイトが更新されていて
予告的な映像が少しだけ見られるようになっていた。
宿舎や飛行機の雰囲気がかなりそれっぽい!

一方ちっとも進まない部屋の片付け

研究室のデスクに置いていたアレコレを持ち帰って
徐々に片付けを進めつつあるこの頃、
ついこの前までゴチャゴチャしていた空間がスッキリしているのを見ると
豊臣秀吉でなくても"なごりおしく候"という気分になる。


MYST4がいよいよ本当の本当に行き詰まってしまった。
Wikipedia(日本語)には"簡単にクリアできる"なんて書いてあったので
元々はあまり期待しないで始めたのだけれど、自分の感覚では3よりずっと難しい。
簡単に解けるように見えた仕掛けが意外と解けなかったりする。
5やURUは置いておくとして、4は引っ越し前に終わらせたい予定なのだが
果たして間に合うだろうか…

使うのはにんげんだもの

印刷が全く進まないせいで毎日学校に行ってしまっている。
本当は荷物を回収しつつせいぜい1日おきで登校する予定だった気がするのだが…


レーザープリンタばかりか
インクジェットプリンタも詰まらせるなどなどで
研究室を騒がせながら、今日もいい紙を30枚以上無駄にした。
3時間ほど頑張った後でようやく1枚印刷できたが、
2日と3時間で1枚というペースはあまりにもひどい。
結局、本店の人々の寛大さを頼って本店のプリンタを貸してもらった。
本店のレーザープリンタはこちらのものより古い機種で
印刷品質が若干劣っているのは認めざるを得ないけれども、
ちょっといつもと違う紙を使っただけで
すぐに紙が詰まってしまうようなプリンタに比べれば大変に優秀だ。
プリンタに限らず、繊細すぎる高機能な機械はかえって不便だと最近思う。

正直、サーバにまつわる資料作りは面倒になった

今日も1枚も印刷できなかった。
徐々に、どうでもよくなりつつある。


さすがにインターネッツやプリンタが使えないとなると
先生にも迷惑がかかってしまうので、
新B4氏たちのために念のためパソコーンの設定にまつわる資料を作った。
サーバに関しては、
元々どうしても研究に必要というわけではなく
自分が興味本位で立てただけのものであるうえに
インターネッツに大量に情報が流れていて
初心者向けの本も手書きのノートも残していくので、
メールアドレスが欲しかったり
ホームページを更新したかったりする場合には
ある種の謎解きゲームのノリで自分たちで勉強してもらうことにした。
研究テーマとは何の関係も無いのにメールアドレスみたいな道具のために
アレコレ試行錯誤させるのはちょっとどうか、と思わなくもないけれども…

引きこもれない

炊飯器が唐突にお亡くなりになってしまった。
何たってわざわざこういう時期に!


後片付け&印刷のために学校に行ってみると
まずプリンタの調子がひどくて今日は1枚も印刷できなかったばかりか
測定マシーンの近代化に伴うアレコレで
パソコーンの設置にまつわる作業がたくさん発生していたり
先生が出すペーパーと学会発表のためにお絵描きをしないといけなかったりで
あと数日の間にこなすべき作業の多さに眩暈がする。
特にペーパーと発表に関しては
1文字も書いていないにも関わらずなぜか自分がfirst authorになっちゃってるので、
つまり"君にはペーパーやアブストを書く能力が無い!"と指摘されてるかのごとくで
恥ずかしすぎてとてもじゃないが身の回りの人には公表できない。
そういうことは学生に秘密で最後までこっそりやってくれないと…